しなり系シャフトという選択

こんにちは。兵庫県小野市のゴルフショップ・工房 AndGear(アンドギア)です。

最近、ドライバーの試打にお越しいただいた方に大抵打ってもらうシャフトがあります。

こやつです。

FSP(MYSTERY)のしなり系シャフトMX-Vシリーズの新モデルBRNです。

MX-Vシリーズの中ではしなり方はマイルドなほうですが、それでも普段使っているシャフトに比べると「柔らかい!」と感じるはずです。

「ボールを飛ばす」ことにおいて、シャフトのしなりを活かしその力を借りることが肝要です。

しかし、ただ柔らかいアンダースペックのシャフトを使うと、先が戻ってこないまたは逆に返りすぎて引っ掛ける、インパクトロフトが上を向いてスピン量が増えてしまうなどの弊害が起こります。

そこでこのBRN。このシャフトはブンブンと振ってみると確かに柔らかいのですが、実際に球を打ってみると意外にシャキっと感じます。

振り回さずシャフトの動きを感じてゆったり振ると、5軸カーボンシート+ボロンシートコンポジットの恩恵か……

シャフトはちゃんと「いいところ」に戻ってきてくれます。

慣れていくと、力を入れて振っていないのにヘッドスピードが少し上がるという、不思議な心地よい感覚が得られますよ😳

こういうシャフトは、誰にでも合うとは言えないので流通品には中々使えません。地クラブ系ならではの尖った仕様でおもしろいですね。

またスイングを作るにも柔らかめのシャフトはおすすめです。手打ち気味の方、手首のリリースが速い方などがゆったり振って球を掴まえる感覚を養うのに良いと思います。

いかがでしょうか、しなり系シャフトという選択。ご興味ある方は当店まで試打にお越しください😁